ノートパソコン作業での肩こりに悩む方へ
「在宅勤務が増えてから、肩こりと首の痛みがひどくなった」 「1日中パソコンに向かっていると、気づけば猫背になっている」
長時間のパソコン作業による肩こりの多くは、ノートパソコンそのものの構造に原因があります。この記事では、なぜノートパソコンが肩こりを招きやすいのか、その理由と対策になるノートパソコンスタンドの選び方、おすすめモデル5選を詳しく解説します。
なぜノートパソコンは肩こりを招きやすいのか
ノートパソコンをそのままデスクに置いて作業すると、画面の位置がどうしても低くなります。画面が低い状態で作業を続けると、無意識のうちに首を前に突き出し、背中を丸めた「前かがみの姿勢」になりがちです。この姿勢が長時間続くことで、首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、慢性的な肩こりや首の痛みにつながってしまいます。
ノートパソコンスタンドを使えば、画面の位置を目線の高さに近づけることができ、自然と姿勢が良くなります。結果として、首や肩への負担を軽減できるというわけです。
ノートパソコンスタンドのもう1つのメリット:タイピング環境の改善
ノートパソコンスタンドは姿勢改善だけでなく、快適なタイピング環境の実現にも役立ちます。キーボードに適切な角度がつくことで、より自然な手首の位置でタイピングができるようになり、手首や腕への負担軽減にもつながります。
ただし、スタンドで画面位置を上げると、内蔵キーボードは打ちにくい高さになってしまいます。肩こり対策として本格的に活用するなら、外付けキーボード・外付けマウスと併用するのが基本の使い方です。画面は目線の高さに、キーボードは手元の快適な位置に、とそれぞれ最適な位置に分けて配置できるのが、ノートパソコンスタンド活用の最大のポイントといえます。
ノートパソコンスタンドは大きく2タイプ
| タイプ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 立てかけタイプ | 机の上にスタンドを設置し、ノートパソコンを立てかけて使う | 作業場所が決まっている方。安定性が高く、しっかりした角度調整ができるモデルが多い |
| 貼り付けタイプ | ノートパソコンの背面に薄いスタンドを直接貼り付けて使う | 外出先や複数の場所で作業する方。持ち運びが多く、カバンにそのまま収納できる薄さが魅力 |
外出して作業する機会が多いなら貼り付けタイプ、自宅やオフィスなど作業場所が決まっているなら立てかけタイプが向いています。まずは自分の働き方がどちら寄りかを考えると、選択肢が絞りやすくなります。
ノートパソコンスタンドを選ぶ3つのポイント
① 角度調整の幅広さ
机の高さや椅子の高さは環境によってさまざまです。角度調整の幅が広いスタンドであれば、どんな場所でも目線の高さを好みの位置に合わせられ、作業の快適さが大きく変わります。
② 対応サイズ・重量
お使いのノートパソコンのサイズ(13〜16インチなど)に対応しているか、事前に確認しましょう。持ち運ぶ機会が多い方は、スタンド自体の重量が軽いモデルを選ぶと荷物の負担を抑えられます。
③ 放熱性・安定性
アルミ製など放熱性に優れた素材のスタンドであれば、ノートパソコン本体の熱がこもりにくくなります。また、タイピング中にぐらつかない安定感も、長時間の作業には欠かせないポイントです。
肩こり対策におすすめのノートパソコンスタンド5選
① MOFT AirFlow — 薄型・貼り付けタイプの定番
ノートパソコンの背面に直接貼り付けて使う、超薄型の折りたたみ式スタンド。15°・25°の二段階で角度を調整でき、16インチまでのノートパソコンやiPadタブレットに対応しています。中空デザインにより放熱性にも配慮されており、外出先での使用が多い方に向いた携帯性の高さが最大の魅力です。
- タイプ:貼り付け式(折りたたみ)
- 角度調整:15°・25°の二段階
- 対応サイズ:16インチまで
- こんな方におすすめ:カフェや外出先など、複数の場所で作業する機会が多い方

② ONED Majextand — 人間工学に基づいた設計
人間工学に基づいて設計されたノートパソコンスタンド。折りたたみ動作がスムーズで、さっと取り出してすぐに使える手軽さに定評があります。25°の角度でしっかり目線を上げられるうえ、タイピング時の安定感も良好と評価されており、日々の作業効率を重視する方におすすめの一台です。
- タイプ:貼り付け式(折りたたみ)
- 角度:約25°
- 特徴:人間工学に基づいた設計/スムーズな開閉動作
- こんな方におすすめ:手軽さと安定感の両方を重視したい方

③ アオビホ 折りたたみ式ノートパソコンスタンド — 無段階調整で自分好みの高さに
無段階で高さ・角度を調整できる、軽量アルミ製の折りたたみ式スタンド。猫背・姿勢改善を意識した人間工学設計で、放熱対策も施されています。MacBook Air/MacBook ProやiPad、15.6インチまでのノートパソコンやタブレットに対応しており、リーズナブルな価格帯も魅力です。ZOOM会議など、在宅ワークでの使用にも向いています。
- タイプ:立てかけ式(折りたたみ)
- 調整:高さ・角度ともに無段階調整
- 素材:軽量アルミ製
- こんな方におすすめ:価格を抑えつつ、細かく高さを調整したい方

④ エレコム PCA-LTSFA01SV — 縦横兼用で角度無段階調節
角度を無段階で調節できる、縦置き・横置き両方に対応したノートパソコンスタンド。ノートパソコンの画面位置を調節することで目線を上げ、パソコン作業時の姿勢改善をサポートします。国内の大手周辺機器メーカーであるエレコム製という安心感もあり、初めてノートパソコンスタンドを導入する方にもおすすめです。
- タイプ:立てかけ式(縦横兼用)
- 調整:角度無段階調節
- 特徴:国内大手メーカー製の安心感
- こんな方におすすめ:信頼できるメーカー品を選びたい方
⑤ Aulumu G07 ノートPCスタンド — 両面テープ固定でギミックも楽しい
ノートパソコンの裏面2箇所に両面テープで固定して使うタイプのスタンド。レバーを引くとスタンドが飛び出す仕組みになっており、使いたい時にサッと展開できるのが特徴です。パソコン周辺機器を数多く手がけるブランドから発売されており、ユニークな操作感を楽しみながら姿勢改善にも取り組みたい方に向いています。
- タイプ:貼り付け式(レバー展開式)
- 固定方法:両面テープでパソコン裏面に固定
- 特徴:レバーを引くだけでサッと展開できるギミック
- こんな方におすすめ:使うたびの操作も楽しみたい、ガジェット好きな方

比較表
| 商品名 | タイプ | 角度調整 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| MOFT AirFlow | 貼り付け式 | 15°・25°の二段階 | 中空デザインで放熱性に配慮 |
| ONED Majextand | 貼り付け式 | 約25° | 人間工学設計・スムーズな開閉 |
| アオビホ 折りたたみ式 | 立てかけ式 | 無段階(高さ・角度) | 軽量アルミ製・リーズナブル |
| エレコム PCA-LTSFA01SV | 立てかけ式(縦横兼用) | 無段階 | 国内大手メーカー品 |
| Aulumu G07 | 貼り付け式(レバー展開) | ー | 両面テープ固定・ユニークな操作感 |
※対応サイズ・仕様・価格は変更される場合があるため、最新情報は各販売ページでご確認ください。
よくある質問
Q. ノートパソコンスタンドだけで肩こりは解消できる? A. スタンドの使用は姿勢改善に効果的ですが、それだけで完全に解消できるとは限りません。画面を目線の高さに上げた場合は内蔵キーボードが打ちにくくなるため、外付けキーボード・マウスと組み合わせて使うことで、より効果的に姿勢を整えられます。
Q. 貼り付けタイプと立てかけタイプ、結局どちらがいい? A. カフェや外出先など複数の場所で作業する機会が多い方は貼り付けタイプ、自宅やオフィスなど作業場所が決まっている方は立てかけタイプが向いています。安定性を重視するなら立てかけタイプ、携帯性を重視するなら貼り付けタイプを選びましょう。
Q. 角度調整はどのくらいの幅があると良い? A. 机や椅子の高さは環境によって異なるため、無段階で調整できるタイプであれば、どんな環境でも自分の目線に合わせやすくなります。特定の角度(15°・25°など)に固定されたタイプでも、多くの利用者に合う角度に設計されているため、大きな問題にはなりにくいでしょう。
まとめ
ノートパソコンスタンドで肩こり対策をするポイントは、「画面を目線の高さに近づけて前かがみ姿勢を防ぐこと」「外付けキーボード・マウスと組み合わせて使うこと」「自分の働き方に合わせて貼り付けタイプか立てかけタイプかを選ぶこと」の3つです。
今回紹介した5モデルは、いずれも姿勢改善と作業効率の両方をサポートしてくれる実力派です。日々のパソコン作業の負担を減らし、快適な作業環境を手に入れてください。

