海外旅行のスリ被害が心配な方へ
「海外はスリが多いって聞くけど、どんなバッグを選べばいいの?」 「気づかないうちに貴重品を抜き取られるケースが多いらしくて心配」
海外は日本と比べてスリや置き引きの被害が多いのが実情です。旅行者は現地の勝手がわからず、スリからすると特に狙われやすい存在だといわれています。ですが、防犯性の高いバッグを選び、正しい持ち方を意識するだけで、被害のリスクは大幅に減らせます。この記事では、スリ対策バッグの選び方と、おすすめモデル5選を紹介します。
スリ対策バッグに求められる3つの機能
① ファスナーが簡単に開けられない構造
一般的なバッグは、混雑した場所で気づかないうちにファスナーを開けられてしまうことがあります。ダブルファスナーで施錠できるタイプや、ファスナーの引き手同士を連結できる仕組みのバッグを選ぶと、こじ開けへの抵抗力が高まります。
② カットプルーフ(防刃)素材
プロのスリ集団の中には、バッグの底や側面をナイフで切り裂いて中身を抜き取る手口を使うケースもあります。防刃性に優れた特殊素材を採用したバッグであれば、こうした手口への対策になります。
③ スキミング防止機能
近年は、クレジットカードやICパスポートの情報を非接触で盗み取る「スキミング」の被害も報告されています。RFIDブロッキング機能(電波遮断素材)が搭載されたポケットやポーチがあれば、カード情報の盗み取りを防ぐ効果が期待できます。
バッグ選び以外にも意識したい「持ち方」の工夫
バッグの機能性だけでなく、身につけ方や持ち方の工夫もスリ対策には欠かせません。
- 体の前面で持つ:ショルダーバッグやボディバッグは、背中側ではなく体の前に回して持つことで、死角からの接近を防げます
- 貴重品は分散させる:パスポート・現金・カードなどをすべて1つのバッグにまとめず、複数の場所に分けて管理することで、万が一の被害を最小限に抑えられます
- カラビナで固定する:バッグのファスナー引き手同士をカラビナで連結しておくと、こじ開けの抵抗が増し、スリのリスクが高い場所ではより安心です
- 人混みや観光名所周辺では特に注意する:スリは混雑した場所や観光客が多いエリアで発生しやすいため、こうした場所ではバッグを体の前に抱える、手で押さえるなどの意識を高めましょう
スリ対策バッグを選ぶポイント
① 用途に合わせてタイプを選ぶ
- ボディバッグ・ショルダーバッグ:観光中に身軽に動き回りたい方向け。体の前面で持てるサイズ感がおすすめ
- セキュリティポーチ:パスポートや現金など最重要の貴重品を、衣服の下に密着させて携帯したい方向け
- バックパック:荷物が多い方向け。背面ポケットやUSB充電ポート付きなど、機能性を重視したモデルを選ぶ
② 服装やシーンに合うデザインかどうか
防犯性能が高くても、いかにも「防犯用」という見た目では、かえって「貴重品が入っている」と気づかれやすくなることもあります。カジュアルからきれいめまで、普段のコーディネートに馴染むデザインを選ぶのもポイントです。
海外旅行におすすめのスリ対策バッグ5選
① Tzowla 防犯セーフ スリ対策 海外旅行用リュックサック — 荷物が多い方の定番選択
USB充電ポート付きで20リットルの収納力を誇るノートパソコン対応バックパック。防刃性・耐水性に優れた300Dのナイロン素材が使われており、スキミング防止機能も搭載しています。観光中にモバイルバッテリーで充電しながら移動したい方や、ノートパソコンなど荷物が多くなりがちな方に向いた一台です。
- 容量:20リットル
- 素材:防刃性・耐水性に優れた300Dナイロン
- 特徴:USB充電ポート付き/スキミング防止機能
- こんな方におすすめ:荷物が多く、ノートパソコンも持ち歩く方

② 防犯ボディバッグ 撥水 止水ファスナー — 身軽な街歩きに最適なコンパクトサイズ
幅37.5cm・奥行き12cm・高さ17cmと、身につけやすいコンパクトサイズのボディバッグ。撥水加工と止水ファスナーを備えており、突然の雨でも中身を濡らす心配が少ないのが特徴です。軽量で大容量、体に沿わせて持てるデザインのため、観光中に長時間身につけていても負担になりにくい一台です。
- サイズ:幅37.5cm×奥行き12cm×高さ17cm
- 特徴:撥水加工/止水ファスナー/軽量・大容量
- こんな方におすすめ:身軽に街歩きを楽しみたい方

③ ボトルサコッシュ 2WAY マルチショルダーバッグ — パスポートも収まる小ぶりサイズ
500mlペットボトルや折りたたみ傘も収納できる、コンパクトながら実用性の高いミニショルダーバッグ。体に沿って持てる小ぶりサイズで、スリのリスクを抑えながら身につけられます。2WAY仕様でショルダーとしてもメッセンジャースタイルとしても使えるため、シーンに合わせて持ち方を変えられるのも便利なポイントです。
- 特徴:2WAY仕様(ショルダー/メッセンジャー)/ペットボトル収納可
- こんな方におすすめ:パスポートなど最小限の貴重品だけをコンパクトに持ちたい方

④ 防犯・撥水リュック 背面ファスナー付き — レディース旅行者に人気の2WAY・3WAYタイプ
背面にファスナーとポケットが配置された、スリ対策を意識したリュックタイプのバッグ。ファスナーが背中側にあることで、歩いている最中に第三者から不正に開けられるリスクを抑えられます。撥水加工も施されており、A4サイズも収納できる実用性の高さから、女性の旅行者を中心に人気を集めているモデルです。2WAY・3WAYで持ち方を変えられる汎用性も魅力です。
- 特徴:背面ファスナー・背面ポケット付き/撥水加工/A4サイズ収納可
- こんな方におすすめ:荷物をしっかり収納しつつ、女性らしいデザインも重視したい方

⑤ NITEIZE エスビナー マイクロロック カラビナ — バッグの防犯性を底上げする必須アクセサリー
バッグ本体ではありませんが、ファスナーの引き手同士を連結して防犯性を高めるためのカラビナです。特にスリのリスクが高いとされるエリアでは、これまで紹介したバッグと組み合わせて使うことで、こじ開けへの抵抗をさらに強化できます。実際に世界一周旅行でスリ被害ゼロだったという体験談でも、この組み合わせが紹介されており、価格以上の安心感を得られるアイテムです。
- 特徴:ファスナーの引き手を連結し防犯性を強化
- 使い方:手持ちのバッグと組み合わせて使用
- こんな方におすすめ:今持っているバッグの防犯性を手軽に高めたい方

比較表
| 商品名 | タイプ | 特徴 |
|---|---|---|
| Tzowla 防犯リュックサック | バックパック(20L) | 防刃素材/USB充電ポート/スキミング防止 |
| 防犯ボディバッグ 撥水 | ボディバッグ | 止水ファスナー/軽量・大容量 |
| ボトルサコッシュ 2WAYショルダー | ミニショルダー | パスポート収納可/2WAY仕様 |
| 防犯・撥水リュック 背面ファスナー付き | リュック(2WAY・3WAY) | 背面ファスナーでスリ抑制/A4収納可 |
| NITEIZE エスビナー カラビナ | アクセサリー | 手持ちのバッグの防犯性を強化 |
※サイズ・仕様・価格は変更される場合があるため、最新情報は各販売ページでご確認ください。
よくある質問
Q. 防犯バッグさえあれば、スリ被害は完全に防げる? A. 防犯バッグはリスクを大幅に減らす効果的な手段ですが、100%防げるわけではありません。バッグの機能性に加えて、体の前面で持つ、貴重品を分散させるといった「持ち方」の工夫を組み合わせることが大切です。
Q. セキュリティポーチとスリ対策バッグ、どちらを優先すべき? A. 用途が異なります。セキュリティポーチはパスポートや現金など最重要の貴重品を衣服の下に隠すためのもの、スリ対策バッグは普段使いの荷物を安全に持ち歩くためのものです。両方を併用することで、より安心感が高まります。
Q. スリ対策を意識しすぎると、逆に目立ってしまわない? A. いかにも「防犯用」という無骨なデザインは、かえって不自然に見えることもあります。普段のコーディネートに馴染むデザインの防犯バッグを選ぶことで、防犯性とさりげなさを両立できます。
まとめ
海外旅行のスリ対策バッグを選ぶポイントは、「ファスナーの防犯構造」「カットプルーフ素材」「スキミング防止機能」の3つです。加えて、体の前面で持つ、貴重品を分散させるといった持ち方の工夫を組み合わせることで、被害のリスクをさらに減らせます。
今回紹介した5つのアイテムは、いずれも旅行者のリアルな悩みに応える実力派です。荷物の量や旅のスタイルに合わせて、安心して楽しめる海外旅行の準備を整えてください。

